2009年07月29日
1Q84
村上春樹の小説「1Q84]を読了。
1、2巻合わせて200万部突破している作品。
相変わらず村上作品の登場人物には生活感がない、
私自身こんなスマートに生きている人はいるのかなぁ?
と思ってしまう。
しかし、この作品多くの人に読まれているのも事実。
読了後感じたのは、やはり、現代は人と人との
繋がりが希薄で孤独なのかなぁ、ということ。
「鉄の団結」とまではいかなくても、信じていたい
また、信じられたいという事に飢えているのかも。
物語の最後に主人公が「この時代を生きていかねば」
というふうになる。我々も同じくこの時代を生きていか
なければあらない、ドロップアウトは出来ないし、しては
いけないと思う。生きて、生きて生き抜かねばならない。
すかしたところもあるけれども、色々考えさせる小説でした。
おめえ、本当はよくわかってねえんじゃねえの?
俺には難しいかも・・・。というところでしょうか。
Posted by キミ at 12:00
│日記
この記事へのコメント
本やさん行くと山積みになってますよね〜この本
興味はありますが厚みをみると
ちょっと読む間があるだけじゃ読み切れないですよね?
興味はありますが厚みをみると
ちょっと読む間があるだけじゃ読み切れないですよね?
Posted by なごみ
at 2009年07月29日 12:19

最近は高崎でも購入できるようになったようです。
読み始めると結構スイスイ読めちゃいますよ。
読み始めると結構スイスイ読めちゃいますよ。
Posted by キミ at 2009年07月30日 23:18