2011年08月15日
終戦記念日に思う
今日(8月15日)は終戦記念日です。
昨日の上毛新聞に伊勢崎のお寺で元海軍の軍人さんが模型飛行機を
展示しているという記事を見て出かけてきました。
この方は伊勢崎市に住む元海軍飛行兵長の入内島さんで実際、鹿児島の基地で
海軍の特攻機を見送ったそうです。入内島さんは自身が見送るときに振りかざした
右手でひとつ、ひとつ飛行機の模型を木で作製するそうです。
一時間位、色々なお話をさせていだだくなかで、こういう歴史があったことを
若い人達に知ってほしいという言葉がすごく印象に残りました。
また、同じく伊勢崎文化会館では「戦争と平和展」-66年前の伊勢崎ー
という企画展示が開催されており。こちらも上毛新聞の紹介の記事で知り
寄ってみました。
伊勢崎は昭和20年8月14日、つまり、終戦の前日に空襲にあっています。
旧市内の殆どをやかれたようです。
焼夷弾の模型の展示や
B29から撒かれたチラシの実物
当時の様子を知ることが出来る写真や
防空頭巾、千人針、鉄兜の展示
また、実話を基にした伊勢崎空襲の出来事を紙芝居にした「星になった母」の上映など
結構、勉強になりました。
どちらの企画も入場料は無料で距離的にもかなり近いので、66年目の夏を考えるのには
いい機会でした。改めて平和の尊さを実感した一日となりました。
Posted by キミ at 00:29
│日記