2010年06月08日
映画「孤高のメス」
話題の映画「孤高のメス」を鑑賞してきました。
一応、堤真一さんとは、「クライマーズハイ」で
共演している間がらなので・・・。(大きく、でました!!)
映画のストーリーは1989年、ある地方都市の市民病院に
ピッバーク帰りの外科医、堤真一扮する当間鉄彦が赴任する。
見栄と体裁を気にかけ、簡単な外科手術も、まともに出来ない
腐敗した病院で次々と困難なオペを成功させる当間医師。
彼の「目の前の人を救いたい。」という信念は、病院や周りの
人々を動かしていく。そして、「脳死間移植」というタブーに
挑んでいく。というものです。順天堂大の医学部のサポートも
あって手術シーンは、本当にリアル、堤真一さんもテレビで
「俺、本当に移植手術が出来るんじゃあないか・・・とおもった。」と
語っていたようですが、映画を観てうなずけました。
また、夏川結衣が看護師の役で登場します。
本当は夏川結衣の看護師姿が見てみたくて映画を見に行ったのですよ・・・。
でも、映画の中の外科医は「目の前の患者を救いたい」という信念で医者を
している、私の「目の前の靴、カバンを使えるようにして、再び魂を吹き込み
たい!!」という信念で修理屋をしています。全く次元は違いますが、
大いに共感しました。
(こういう事をグログに書くと、また、変な書き込みをされそう・・・)
Posted by キミ at 10:29
│映画の話
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『孤高のメス』お薦め映画【名機ALPS(アルプス)MDプリンタ】at 2010年06月24日 20:14